薄毛や抜け毛で悩んでおられる女性の方から、相談を受けることが多くあります。なかでも、“40代になり、心なしか、髪にハリがなくなり、ボリュームがなくなってきた”など、「髪の毛の老化」についてのご感想を多くの方から、お聞きします。女性の40代は、出産・子育てなどによる生活習慣の乱れ、ストレスなど知らず知らずのうちに年齢を重ねてこられた心身のダメージが出てくるため、これまでのスキンケア・ヘアケアを見直していくべき年齢だと言われています。

しかし、その対処法を誤ると、育毛どころか、必要な髪の毛まで抜いてしまい、たいせつな毛根まで、傷つけてしまうことがります。焦りは禁物です。

髪の毛は、しぜんに古い髪の毛が抜けて、新しい髪が生えてくる新陳代謝を繰り返すもので、たいせつなことは、“頭皮、毛根や髪の毛は、お肌と同様に、清潔にかつ必要なうるおいを保つことで、自然の新陳代謝を促すこと”だと考えています。

そのためには、二つのことをおススメしています。

まず、“シャンプーの選び方”です。シャンプーには、髪を洗うためには、液体で泡立ちを良くして、摩擦で髪を傷つけないために、いろいろな“水生成分”と“界面活性剤”が配合されています。

最近、注目を集めている“アルガンオイル”や“ホホバオイル”などの植物性オイルをメインとしていているシャンプーも同様です。

シャンプーを選ぶポイントは、スキンケア化粧品と同様に、どのような“界面活性剤”が使用されているかを良く確かめることです。実際のシャンプーには、しっとり感を出すことや、キューティクル保護、髪の毛のツヤだしをうたう商品が多くありますが、それらの商品には、合成界面活性剤や、合成ポリマーなどが含まれていることも事実です。ここでも、毛根や髪の毛のダメージが少ない成分表示のシャンプーを選ぶことをおススメしています。

つぎに、“頭皮のマッサージ”です。

頭皮は、乾燥し、固くなると血行が悪くなります。洗髪後に頭皮マッサージの血行を良くなると、髪にも栄養が行き届けやすくなり、育毛促進効果や白髪・くせ毛の予防効果にもつながります。その頭皮マッサージには、天然由来成分のオイルを使用した頭皮マッサージをおススメしています。

とくに“こうね生馬油”は、オレイン酸やリノール酸が多く含まれた天然100%ピュアオイルで、その有効成分が頭皮にうるおいを与え、頭皮の乾燥も防ぐことで、髪や頭皮の健康をたもつことに役立ちます。サンキューバーユをお使いのお客様からも、抜け毛が減ってきたとのご意見を多くいただいております。

頭皮はお肌と一枚でつながっており、“お肌”の一部、髪の毛はお“肌の付属器官”と言われます。スキンケア商品同様に、お肌にやさしい成分配合の商品を選び、いつも清潔かつ乾燥を防ぎ、うるおいを保つことが大切となります。ここでも、焦りは禁物です。

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