顔に塗るイメージが強い馬油ですが、実は全身の様々なパーツに使える万能ケアアイテムです。特に「こうね生馬油」は、水分との相性が良いため、洗顔(または洗浄)後、すぐに塗ることで肌を柔らかくしながら保湿と保護をしてくれます。
ひじ・かかと・手荒れ・髪の毛など、家族みんなでシェアできる使い方をご紹介します。

1. なぜ「こうね生馬油」は全身に使いやすいの?

1-1. 水分と馴染みやすい特徴

  • 一般的な馬油は化粧水後に塗ることが多いですが、「こうね生馬油」は洗浄後に先に塗るのがポイント。
  • セラミドなどの保湿成分が豊富に含まれており、水分との相性が高いため、肌を柔軟にしながらうるおいを保ちやすい。

1-2. 皮膚以外にも使い道多数

  • 髪や頭皮の乾燥ケア、リップケア、ハンドケアなど、幅広く活躍。
  • 家族全員で使えるシンプルなケアとして、一本常備するととても便利です。

ポイント 「こうね生馬油」を洗浄後に塗ることで、肌や髪にスムーズに浸透しやすく、その後の化粧水やクリームの効果をサポートしてくれます。

2. 部位別・こうね生馬油の活用法

2-1. かかと・ひじ・ひざなどのカサつき

  • 洗浄後(お風呂上がりなど)に、タオルドライ後すぐに塗布
  • かかとやひじは角質が厚く乾燥しやすい部分。手のひらで温めた馬油をやさしくマッサージするようになじませる
  • 靴下や長袖パジャマで保湿を閉じ込めるとより効果的

2-2. 手荒れ・指先ケア

  • 食器洗いやアルコール消毒などで手指が荒れがちな方に
  • 手洗いの後すぐ、水気をふき取ったら馬油を少量塗る
  • 爪周りのささくれにも丁寧になじませると、指先がしっとり落ち着く

2-3. 髪・頭皮の保湿

  • シャンプー後、軽くタオルドライした段階で、手のひらに薄く伸ばした馬油を毛先中心につける
  • 頭皮の乾燥が気になる方は、軽くシャンプーして汚れを落とし、その後に馬油をなじませて
    軽くマッサージ→シャンプーで余分なオイルを軽く洗い流しましょう
  • ベタつきを感じやすい方はごく少量から試してみてください

2-4. リップケア

  • 唇の皮がむけたり、乾燥が進むときは洗顔後や歯磨き後に馬油を薄く塗る
  • その後リップクリームや口紅を重ねると、唇のうるおいを長時間キープしやすくなる

2-5. ベビー・子どもケア

  • 赤ちゃんやお子さんの肌は敏感なので、添加物や防腐剤が少ない馬油は安心感が高い
  • おむつ替えやお風呂上がりに、洗浄後すぐの肌に薄く塗布すると、乾燥やあせも対策に◎
  • アトピーや敏感肌がある場合は、医師に相談の上でお試しください

3. こうね生馬油を先に塗る、基本のステップ

洗う(洗顔・洗髪・入浴など)

余分な汚れや皮脂をやさしく落とす- こすりすぎに注意し、肌や髪を丁寧に洗浄

STEP
1

タオルドライ後すぐにこうね生馬油を塗布

顔・体・髪などケアしたい部位に少量を手のひらで温めてから塗る- 薄くのばして、ブースターオイル(導入液)として使用するイメージ

STEP
2

必要に応じて化粧水やクリーム、ヘアケア

顔ならその後化粧水や美容液を重ねる- ボディクリームを塗る場合も、馬油の上から重ねると保湿力アップ- ヘアオイルや整髪料を最後に使うのもOK

STEP
3

ポイント 洗浄後すぐに「こうね生馬油」を使うことで、水分を抱え込みやすくし、肌や髪の柔軟性を高めます。「先に馬油??」と思う方も多いかもしれませんが、これが“こうね生馬油”ならではの使い方です。

4. こんなメリットも!

1. 1本で全身ケアが可能
かかとから唇、頭皮まで、全身をカバーできるので家族みんなで共有しやすい。

2. 添加物が少なく安心
食べられるほど安全性が高いとされる馬油(特に“こうね生馬油”)は、防腐剤や化学成分が少なめの場合が多い。
敏感肌の方にも試しやすいのが魅力。

3. コスパが良い
少量で広範囲に伸びるため、1本が長持ちする。ボディ&ヘア&リップなどを別々に買いそろえるよりもお得に感じる方が多い。

5. 注意点とQ&A

ベタつきが気になる…

塗る量が多すぎる場合があります。まずはパール粒大から始め、足りない時に少しずつ足すのがポイント。また、塗ったあとは化粧水やボディローションなどを重ねるとさらに馴染みやすくなります。

他のオイルとは何が違うの?

馬油(特に「こうね生馬油」)は人の皮脂成分に近く、水分との親和性が高い点が特徴的。ベタベタしにくいからこそ、全身への使い回しがしやすいのです。

敏感肌でも大丈夫?

基本的には低刺激とされていますが、個人差があります。心配な方はパッチテスト(腕の内側など)をしてから全身に使いましょう。重度の肌トラブルがある場合は医師に相談を。

6. まとめ

  1. 体にも使える「こうね生馬油」
    • かかと、ひじ、髪、唇…マルチに活躍し、家族全員で使える
  2. “洗浄後すぐに塗る”が最大のポイント
    • 水分を抱え込みやすいので、肌や髪を柔らかく保ちやすい
  3. シンプルケアで手軽&コスパ◎
    • 1本で全身OK、防腐剤などが少なめの安心設計(※商品による差があります)

“馬油は顔に塗るだけ”と思い込んでいませんか? 実は全身で大活躍するポテンシャルを秘めています。特に「こうね生馬油」なら先に塗ることで、水分との相性の良さを最大限に引き出し、肌や髪をやさしく守ってくれるはず。
ぜひ家族みんなで試してみて、気になる部分のケアをシンプルかつ効果的に楽しんでくださいね。

次回予告

次回は「応用・トラブル別アプローチ」に進み、「気になるシミ・くすみ対策に馬油はどう活かす?」をお届けします。
シミやくすみなどのお悩みに対して、馬油がサポートできる可能性について探っていきます。どうぞお楽しみに!

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